第44回　国際美術大賞展

　平成元年時代と共に戦後美術活動のありようが問われ、新しい時代にふさわしい公募展、コンクール国際美術大賞展を創立し、第一回展を東京交通会館展示ギャラリーで開催しました。
　画家達の手で応募者の為にのみ存在する展として急成長を続け、第三回展から第十二回展まで東京芸術劇場展示ギャラリーにて開催しましたが、ギャラリー及び展示室の全館同時使用が困難となり、問題解決の為止むなく第1部30号以上の本展を、上野都美術館にて協会の日選展とし、小品の作品だけをコンクリール展の国際美術大賞展として継続することになりました。
　そして、平成19年に第33回日選展と国際美術大賞展を一本化し、協会の本展として第33回国際美術大賞展を開催し、現在に至っております。

第44回　国際美術大賞展　受賞者その1

• 

  池内七晴
  大賞「前へ」
• 

  宮永　勝
  文部科学大臣賞「奉」
• 

  陳建強
  東京都知事賞「潮」
• 

  吉田勇輔
  準大賞「さざんか」
• 

  櫻井景扇
  準大賞「雪に住む」
• 

  伊藤万寿男
  都議会議長賞「ガネーシャ守護神」
• 

  武田久美子
  自由民主党総裁賞「二ノ瀬のイチョウ」
• 

  浅井享子
  評論家賞「縄文の女神たち」
• 

  関口裕紀子
  審査員特別賞「天香」
• 

  内田誠子
  審査員特別賞「立山頂上」
• 

  磯島義洋
  審査員委員長賞「森殿」
• 

  日野資津子
  NHK厚生文化事業団賞「曙光」
• 

  召立
  永森賞「造化Ⅶ」
• 

  小端裕一
  永森賞「飽く無き夢」
• 

  南栄一
  永森賞「上高地」
• 

  下田和弘
  会長賞「記憶の再生」
• 

  犬童安江
  会長賞「あずみ野」
• 

  高橋輝剛
  会長賞「逃げるが勝ちよ」
• 

  安田尚樹
  中華人民共和国日大使館文化部長賞「牧帰」
• 

  菅原小夜子
  中華人民共和国日大使館文化部賞「浄花」
• 

  小倉虎雄
  全日本美術新聞社賞「大山の秋」
• 

  堀越俊雄
  全日本美術新聞社賞「きづな」